死んでしまえばいいのに

昨日、友人と親の介護について話しました

 

一人は自分の母と同居かつご主人のお義母さんを施設に預け世話をしています

 

もう一人は自分の母と同居

 

 

一人の友人のお母さんは子供が親の世話をするのは当然と思っていて

 

勿論、彼女も親の世話をしなければ、できる限りの事はしてあげようと思ってはいるものの、当然という態度をとられるとムカムカ、イライラ

 

日々、その出来事と心の葛藤に悩み

 

頭では高齢なんだからと理解していても

 

あまりにワガママを言ったり、拗ねたり

 

二人の母の世話をしているのであっちばかりとかとヤキモチをやかれたりの連続だと

 

思わず

 

死んでしまえばいいのに!

 

とまで思ってしまう自分がいて

 

そんな事を思ってしまう自分さえも

 

なんて器が小さいんだと自己嫌悪になると

 

こうやって友達と話す事でストレス解消できているとの事でした

 

 

もう一人の友人はお父さんが大好きだったのですが

 

そのお父さんが痴呆になり

 

全くの別人格になり、手がつけられなくなって病院に預け最後見届け今はお母さんと同居

 

大好きなお父さんが大嫌いなお父さんになっていく事の悲しさ、虚しさ

 

その時「もう、死んでしまえばいいのに」

と思った事もあったそうです

 

でも、今となっては

 

大好きなお父さんが大嫌いなお父さんになってくれたから

 

お別れをした後も心打ち拉がれる事もなく

 

すんなりお別れができたのかなと

 

もしかしたら、お父さんがお別れしやすいようにしてくれたのかも?!と思えるようになったそうです

 

 

 

子育ても介護も似たようなものだと思っていました

 

子育てなんとか乗り越えてきた私達ですが

 

息切れしています

 

大きな子供

 

子供よりも考えや、思いが強く

 

なんといってもプライドが...

 

 

全てやってあげることは出来ません

 

やってあげたとしてもきっと後からもっとやってあげれば良かったと後悔します

 

感情があるからイライラ、ムカムカ、ボイコットもしたくなります

 

もう!死んでしまえばいいのに!なんて思ったりもします

 

楽しめばいい、と言う人もいますが

 

いつもいつも楽しんでいられません

 

 

 

 

やりたくなければ手抜き!お休み!

 

しなければならない事は何もない!

 

自分の人生を楽しむ時間、心を持つ!

 

と、心がけようと思います