最後まで男は男性として、女は女性として

私の父は今年お歳90歳!

 

もう、おじいちゃんです

 

とても元気で

 

じっとしていられない性格で

 

掃除、洗濯、日曜大工もこなします

 

母も83歳、健在です

 

母が何もしない人というわけではなく

 

勝手にやってしまいます

 

 

母も言っても聞かないからと好きなようにどうぞという諦めの境地です

 

考え方も硬く、頑固者なので自分で決めたことはほぼ変更しません

 

 

毎日の日課は、16時頃40分の散歩

 

今年は猛暑、酷暑

 

流石に16時頃でもまだ暑い日が続いてます

 

「最近、体力が落ちてきたと感じるんだ。散歩の途中で足が前に出ない時があるんだよ」と、言うので

 

暑い時は散歩を早朝に変更したら?と、提案

 

すると

 

「大丈夫。日陰を歩けば涼しいから」と

 

 

それなら途中、何かあるといけないから携帯を持って出かけた方が良いんじゃない?と提案

 

すると

 

「大丈夫。重いから」と

 

もう!本当に!なんなの!

 

頑固親父!

 

と心で叫び!!

 

 

会話中、お互いの行き違いがあった場合も

 

「俺は聞いてない」

 

「知らなかった」と

 

もう!本当に!なんなの!

 

頑固親父!!

 

と又々心の中で叫び!!

 

 

いやいや怒っちゃいかん!

 

歳なんだから!

 

余生、自分の好きなようにした方が良いかと思い

 

 

こんな方法もあるよと提案するのであって

 

その先は本人に委ねるって思わないと!

 

言うことを聞かせようと思うからイライラするんだと私の考え方を改め

 

 

誰しも歳と共に頑固になっていくんだなぁと痛感していたのですが

 

 

おや?!待てよ?!

 

そうでない人もいるぞ?!

 

なんで?!

 

ちょっと考えてみました

 

 

結果

 

頑固という事ではなく男のプライドなんではないかと

 

90歳になっても男のプライド?!

 

はぁ?!

 

 

正直、男のプライドなんて言ってる場合じゃないでしょ!

 

自分の身体を第一に考えようよ!と思うのですが

 

 

最後まできっと男としてのプライドが優先されるんですよね

 

だから、私の提案も聞かない!

 

きいてしまうと下に思われるから

 

いやいや!

 

人間上も下もないから!と思うのですが

 

こればっかりは·····

 

 

確かに、女性でも最後までお洒落で綺麗でいたいという気持ちがあって

 

 

最近、私は暑くてたまに化粧をサボってしまうのですが

 

母は朝から化粧をちゃんとしています

 

勿論、私は女性であることを捨てた訳ではなく

 

私は外見も大切だけど中身の方がもっと大切だと思っていて

 

時代と共に

 

男性らしく、女性らしく

 

言葉の認識が変化してきていて、色々な考え方が認められてきているんだと気づきました

 

 

 

からしたら、男ではなくおじいちゃんで

 

なんて頑固者なんだ!

 

って思っていたのですが

 

 

男も女も最後まで

 

男性でありたい

 

女性でありたい

 

願う気持ちは皆同じで

 

 

らしくありたいは人それぞれで

 

何を何処に重きを置くかの違いなのかもしれませんね