希林さんの名言「人生を面白がる」
先日、本当に痛ましい事故が池袋にておきました
本当に見ている、聞いているだけで悲しくて悔しくて
私の父も89歳
2年前に車検を機に免許証返納させました
本人はできる、大丈夫の繰り返しで
今となっては、車検があって良かったと痛感しています
数日前も近くに住む84歳のおじいちゃんが
夫婦二人で住んでいて
たまたま道で会って話したとき
遠くに住む息子が免許を返納しろとうるさいけど
車がないとなんともならないんだよ
と話していたのを思い出しました
なんともならない事なんてこの世の中無いと思います
新しい事、新しい習慣が不安なだけ
誰しも新しい環境、違うやり方、新しい事を始めるとき不安ですよね
それは年代に関係なく、一歩踏み出すのに躊躇する人、とりあえずやってみようとする人の違いなのだと思います
年齢を重ねると共に段々と億劫になり、面倒になり、不安になる気持ちが強くなるだけ
だからこそ、それも慣れで
若いうちにそれに慣れておかないと
年齢を重ねる毎に一つ一つ出来なくなることが増え
出来ないから一つ一つ不安も増え
それなら、とりあえず持っていよう、辞めておこう、このままで良いか
という負のスパイラルになってしまう
そうならないようにするには?!
故樹木希林さんの
人生を楽しむんじゃなくて面白がらないと
という名言があります
正直、最初見た時はふーんと思っただけで
頭ではわかるけど、なんかピンと来ないなぁ
楽しむと面白がるの違いは何?!って思って
やっと理解出来た気がします
出来ない事を面白がったり
年齢を重ねて失っていくものを面白がる
無い事を面白がる
自分自身の身体、病気を面白がる
確かに全てにおいて面白がる考え方の癖をつけた方が人生楽しいですもんね
直ぐには変わらないと思いますが
心の片隅に留めておくだけて
少しづつでも変化していく事を期待して
面白がろうと思います