心配と興味

私の両親は姉と同居をしていました

 

それまで住んでいた家は空き家になってしまうので私達家族が住んでいました

 

しかし上手くはいかず

 

姉家族は別に家を建て出ていきました

 

しばらくすると

 

大きな家に親夫婦だけで住むには広く手がかかるので

 

以前住んでいた、私達が住んでいる家に戻りたいと言い出しました

 

その時点で私達家族は上手くいっていませんでした

 

その状況で私達を親の家とはいえ、私達を家から出し賃貸生活を始める事にしました

 

その時も

 

甘えかもしれませんが

 

大丈夫なのか?

 

やっていけるのか?

 

もなく

 

どん底生活を味わった方が良いと言いました

 

私を励ます為だったそうですが

 

元の家に戻る事は

 

高齢になって世話をしてもらおうと思ったら私達の近くにいたほうが良い、生活がしやすいからだそうです

 

現在私は離婚し自活しながら、できる限りの親のサポートをする日々です

 

自分で決めた人生

 

自分では理解しているつもりです

 

両親が心配だ!と言ってはくれます

 

でも

 

本当にありがとうではなく

 

悲しくて情けなくて虚しくなります

 

心配ではなく興味だからです

 

ただの興味だから

 

心配と興味は全く別物でしょ!

 

だって

 

心配なら何故、私達を家から追い出したの?

 

心配なら本当に困難な時に一言、「大丈夫か?」と言ってくれなかったの?

 

心配なら励ます為とはいえどん底生活を味わった方が良いと何故言えたの?

 

本当に心配なら何故本人のしてほしいことに目、耳、心傾けてくれないの?

 

 

勿論、自分の為にも本当の気持ちは伝えました

 

気持ちを吐露する事で少しは自分の中で解決するかなと思ったので

 

でも、解決はしません

 

私自身に全てを受け入れる度量が足りないんですかね

 

いやいや、自分を責めるのはやめよう!

 

そういった気持ちの行ったり来たりの毎日です