言葉は心の鏡

中学生の頃に先生に言われた一言

 

言葉は心の鏡だよ、と

 

その頃は

 

そうなんだぁ 

 

へぇ 

 

あっそう

 

ぐらいにしか思っていませんでした

 

この年齢になってやっとわかってきました

 

 

私の父は年齢の割に元気で

 

掃除、洗濯、買い物、洗い物もします

 

その父の日課の一つが散歩です

 

先日も散歩をしていたら車がかなり寄ってきて「ドケ!」と叫び走って行ったそうです

 

父曰く

 

道の真ん中を歩いていたならわかるけど、危ないから道の端を歩いていたのになぁと

 

聞いていて虚しくなってしまいました

 

確かに高齢なのでヨタヨタ、ゆっくり歩いているとは思います

 

でも、その数秒で何が変わるんでしょう?!

 

そういう言葉を発して気持がスッキリするんでしょうか?!

 

イライラムカムカして

 

怒鳴って

 

でもスッキリしなくて

 

又イライラムカムカして

 

怒って

 

又又スッキリしなくて

 

の繰り返しで

 

余計イライラムカムカするだけ

 

何も解消されません

 

そういう時の自分の顔見てみてください

 

カッコいい、素敵な顔してますか?!

 

いやいや

 

眉間にシワを寄せていてゾッとすると思います

 

まさに、言葉は心の鏡

 

荒れた心の状況だから荒れた言葉が出てくるのではないでしょうか

 

その荒れた言葉が顔に現れ鏡に映ってしまうと

 

たまに鏡で心のチェックしてみると良いかもしれませんね