親が絶対に正しい訳ではない

洗脳という言葉はおかしいかもしれませんが

 

今まで育った環境の中で

 

子どもにとって一番影響を与えるのは親で

 

純粋に言われる、教えてもらう事は正しいと思って育ってきました

 

中学受験をしストレートで大学進学、社会人となりました

 

自分が親になり、自分の子どもにも正しいと思っているので、同じ様に接し、同じ様なレールを用意しようとしました

 

我が子が社会人となり

 

対等に会話をする事ができるようになった今

 

実は中学受験の意味が全く理解出来ず、塾ではカンニングして勉強してなかった

公立中学で実力を発揮すれば良いだけのことなのにと

 

当時、息子はいわゆる良い子ではなく、お世辞を言ったり、媚びたり、いつもスマイルというタイプではなかったので、内申点がとれないからという思いで受験をさせようと思ったのですが

 

当然の結果

 

中学受験は失敗し公立中学進学しました

 

しかし、高校はいわゆるトップ校といわれる学校に入学する事が出来ました

 

高校、大学と浪人もしましたが進学し、社会人となり

 

勿論、その途中紆余曲折本当に色々ありました

 

その中で、私も子どもも色々考え、悩み、話し

 

自分自身も振り返る機会をもらって

 

自分と同じ道が正しく、それを与えることが親の使命ぐらいに思っていた自分に気づき

 

親子といえど考え方、感じ方、性格は違ってて正しい道などないと

 

こうやって気づけた事

 

とても感謝してます

 

親が絶対に正しい訳ではない

 

自分自身で考える力、何故?!と思う事

 

そして親も耳をオープンにして受け止め、一緒に模索する事が大切だと思います